がらぱっぱ

自分用覚え書き中心(モバイル関係中心だったはずが)

住宅ローン控除(初回申請)をオンラインで申請してみよう【下調べ】

中古マンション(築40年)を買いました。

新築マンションだと当たり前のようにある住宅ローン控除
築40年だけど耐震工事を行って適合証もあるので住宅ローン控除が受けられます。
提出の書類とか結構あるので税務署での提出がいいよーとかガイドとかも書いてありますが、コロナ渦のこのご時世。オンラインで出来るもんならやってみようじゃないか。とチャレンジしてみようと思います。
※なんかね、情報があちこちコロコロと転がったり変わったりしてるのでわかりにくい。

ほら、国税庁もオンライン奨励してるしね。

www.nta.go.jp
のここ↓らへん
確定申告会場への来場を検討されている方へ

え?確定申告会場の入場に整理券いるの?

今年は新型コロナウィルス感染リスク低減ということで密を避けるために入場整理券が必要だそうです。
当日でも整理券発行してくれるらしいけど、入れないかもしれないじゃん?
それに事前の整理券がLINEってなんなの?一民間企業のプラットフォーム(だけ)使うんだ。へー

まずは住宅ローン控除ってなに?

簡単に言うと

住宅買ってローン組むと10年とかの間ローン残高の1%を所得税(+住民税)から控除しますよという制度。
(年数とかパーセンテージとか最大控除額とかはその時の制度や条件等によって変わりますが)

適用条件は

以下
www.nta.go.jp

中古マンション購入って考えたときの条件をおおまかに抜粋すると
1.築25年以下、あるいは耐震基準適合
2.床面積が50㎡以上
3.主に自己居住用で取得して6か月以内に住んで(住民票を移して)その年末時点で引き続き住んでいる
4.その年の合計所得が3000万円以下で10年以上の分割で控除対象となる住宅ローン(無利子とか親戚知人からとか勤務先の低金利ローンとかは対象外)

住宅取得税の軽減措置と住宅ローン控除のおかげで、トータルで何百万の単位で変わってきます。
耐震基準適合証明書、大事。

確定申告のための準備

オンラインでのおおまかな流れは以下を参考に
マイナンバーカードで住宅ローン控除の確定申告を ... - 国税庁

オンライン(電子)でのやり方は何通りかあります

1.e-Taxマイナンバーカード方式)
2.e-Tax(ID・パスワード方式)
3.印刷して郵送or提出

まぁ1ですね。
2はID・パスワードを発行するのに税務署に行って申請しなければならないですし、マイナンバーカード方式が普及するまでの一時的なもののようです。
3の印刷して郵送はオンラインっていいのか?という細かいことは別にして
PCやスマホ【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップから確定申告書を作成して、印刷します。
紙に手書きよりは、集計されたりしてちょっとは簡単ですが。

e-Tax マイナンバーカード方式のやり方も何通りかある

1.スマホで作成・送信(iPhoneAndroid)対応スマホNFC)でマイナンバーカードを認証
2.PCで作成、マイナンバーカード読み取り対応のICカードリーダでマイナンバーカードを認証
3.PC(Windows)で作成、対応AndroidスマホNFC)とBluetoothで接続しマイナンバーカードを認証
現状これくらいかな?もっとあるのかもしれないけど
そういえばQRコードで読み取ってとかどうなったんだろ
www.e-tax.nta.go.jp
令和3年3月末からなのね。。。。
でも、ここ国税庁からのお知らせ <Chrome×マイナンバーカード方式始まります!>:令和2年分 確定申告特集 だと令和3年1月からって書いてあるし

スマホで入力はちょっと面倒だし、毎年確定申告するわけじゃないのにICカードリーダーを買うのもバカらしいし
ということで、Bluetooth内臓のWindows10 PC(Dynabook UZ63/F)とNFC内蔵のAndroidスマホHUAWEI honor8)でチャレンジ

用意するもの

ここの情報を頼りに
www.nta.go.jp

www.keisan.nta.go.jp

PC

Bluetooth内臓のWindow10 PCじゃないとうまく動かないなんて話もあったのですが、こいつなら大丈夫でしょう。。。と信じたい
garapappa.hatenablog.com

JPKIアプリ対応のスマホ

HUAWEI honor8
対応機種一覧に出てないのが一抹の不安がありますが
https://www2.jpki.go.jp/prepare/pdf/nfclist.pdf

でも、必要アプリが変わってマイナポータルAPで認証するようなので大丈夫だと信じたい
faq.myna.go.jp

※以前一律10万円給付(正式名なんだっけ?)の時にオンライン申請にチャレンジしてマイナポータルAPで出来たので大丈夫なはず!

→JPKIアプリの対応ではないためGooglePlayからダウンロードできません。
回避方法を 
確定申告をe-Tax(マイナンバーカード方式)で色々チャレンジしてみた苦労の記録 - がらぱっぱ
でいろいろしらべてみました。

マイナンバーカード(電子証明書入り)

マイナンバーを取得する必要があります。それで電子証明書も必要
電子証明書が入っているか、有効期限が大丈夫かはここら辺参照
マイナンバーカードと電子証明書の有効期限通知書パンフレット
コロナ対策の10万円給付で(いろいろ問題があったオンライン申請で)、マイナンバーカード(と電子証明書)を取得した方も多いのでは?
かくいう私もマイナンバーカードは持っていたのですが電子証明書がなくて、市役所に2度行く羽目になりました。
※1回目は住所変更で(給付金直前)行ったのですが当時は青色申告くらいしか使い道がなかったせいか「青色申告(オンラインで)しますか?」って聞かれて青色申告じゃないよなぁって答えたら自動的に電子証明書なしとなってました。
健康保険証のマイナンバーカード一本化とかもあるので、今だったら電子証明書を付けるのがデフォルトになってるとはおもうのですが。
以前マイナンバーカードを作って、マイナンバーカードでの認証をしたことがないという人は注意ですね。

住宅取得時の書類(売買契約書や登記事項証明書、大事なので太字で耐震基準適合証明書源泉徴収票、年末残高証明書

ここら辺の添付書類が多いから提出や郵送がいいとなっているようですが、スキャンして提出できるのかな?
書類は別途郵送なのかな?
→スキャンして提出可能でした。(ただし制約あり)

控除申請書とか

医療費控除とか、一緒に確定申告する場合は合わせて必要です。そういえば医療費控除は領収書いらないんですって?
あ、ふるさと納税した場合はワンストップ特例が使えないので併せて申告する必要があり、寄付金受領証明書が必要です。

つづく