住宅ローン控除は初年度も2年目以降もe-taxで行うといいよ
昨年初年度の住宅ローン控除をチャレンジして味を占めたので、
今年も2年目以降の住宅ローン控除をe-taxで行ってみました。
garapappa.hatenablog.com
e-taxのシステムも進んですこーしずつ便利になってきています。
去年と比べて何が変わった?
色々と変わったみたいですが私の観測範囲内で
スマホで源泉徴収票を写して自動入力(つかわず)
スマホで確定申告するのに、カメラで源泉徴収票を撮影して自動入力してくれるようになったらしい。
www.nta.go.jp
登記事項証明書が不要で不動産番号を記載すればよいらしい
登記事項証明の添付が不要となったようです。
国税関係手続における添付書類の省略に向けた取組について|国税庁
昨年までは、原本を法務局から入手する方法のほかに
照会番号を取得して入力する事でオンラインですべてできるようになっていましたが
garapappa.hatenablog.com
今年はさらに不動産番号を入力するだけでよいらしい。
私は2年目なので登記事項証明書不要なのですが、これ不動産番号あれば手数料もかからず手間もいらないよ。
(300円ちょっとかかってたのが不要)
不動産番号は一度登記事項証明書を取っていればそれを見てわかるし、登記の時にもらう登記識別情報通知とかでわかります。
また↑の登記情報提供サービスで検索する事が出来そうです。
なんかここがわかりやすいです
不動産番号とはなに?その調べ方まで解説します。
ICカードソフト(JPKI)が不要!!
これが一番の進歩!
スマホのマイナポータルとQRコードで連携できるようになりました。
1.スマホにマイナポータルインストール(してるよね)
2.PCの確定申告コーナーからQRコード表示
3.スマホのマイナポータルの「2次元バーコード読取」からカメラを起動してQRコードを読み取る
4.マイナンバーカードをスマホに認識させる
5.あら不思議、PCで認識
ちょっとわかりにくいとかこまごまありますが、断然便利です。
・わけわかんないJPKIソフトをスマホやPCにインストールする必要なし
(これ苦労したんだよね)
・恐怖のIE11縛りもなし(JPKIソフトの制約だったはず)
・PCにBluetoothなくてもOK
・入力はスマホより断然入力しやすいPCで
・昨年のデータを読み込んで入力省略
(2年目も床面積だとか持ち分とか結構記載する場所が多いから過去データを利用するのは便利)
まぁ、つまりはJPKIという腐ったソフトをインストールする必要がないというのが最大メリットです。
用意するもの
PC(タブレットとかでもいいんじゃない?)
ブラウザが動作すればいいはずです。
【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ
確定申告書作成コーナーにブラウザ(ChromeまたはEdge)でアクセスすればいいです。
マイナンバーカード
各種申告用の証明書
2年目以降は基本的にほとんどのものが提出不要です
またマイナポータル連携で自動的につながるようにもなるそうです。
国税庁からのお知らせ <マイナポータルから控除証明書等を取得!>:令和2年分 確定申告特集
住宅ローンの残高証明(e-taxは提出不要)
これ、一部の銀行ではマイナポータルの「もっとつながる」連携によって残高が連携されて入力もいらなくなるらしい
火災保険とか生命保険とかの控除証明書(e-taxは提出不要)
これも「もっとつながる」連携で簡単になるらしい
医療費控除の計算書
っていうか計算するための領収書とか。
現在は紙での提出でも不要ですが、明細を求められたら提出必要があるので取っておく必要はあります
これ、健康保険とつながって医療費控除計算できるらしい(今年は対象じゃなかったらやらなかったけど)
連携先がどんどん増えれば、最初に一度登録したら翌年から自動連係って事も出来るようになるのか。。。
個人情報が怖いとかありますが、便利になるのよね。