標準プライスプランで行こう−3Gを使わず(一括設定を用いず)初期設定を行う
はじめに
iPhoneの初期設定ですが、一括設定という便利な機能があります。
ところがこの一括設定、なぜか3G回線下で行う必要があり、WiFi環境下では行えません。標準プライスプランの場合、パケット代がかかってしまいます。
何とか3Gを使わず初期設定を行う方法を色々調べてみたので展開。
※注意
この方法(特にWi-Fiスポットの設定について)は現在SoftBankではどこにも書かれていない設定方法です。
公式には一括設定使って、パケット代払えというのがSoftBankの回答です。
ですので、うまくいかない可能性もありますので自己責任でお願いします。
この記事で行う初期設定
まずは一括設定で行っていることですが
の2つです。
このほかに初期設定としては
- モバイルポイント(マックやJRや空港や新幹線で使えるWiFi)の設定
- MMSの設定(モバイルデータ通信OFFのままでは使えないのですが)
が行えれば、まずは、使える状態になるでしょう。
なのでここでは、一括設定を用いずに上記の設定を行う方法をまとめてみました。
設定方法(概略)
まずはモバイルデータ通信をオフにする
大事なので大きく書きました。
設定 → 一般 → ネットワークでモバイルデータ通信をオフにする。
※参考 iPhone や iPad でモバイルデータ通信の利用状況を確認する - Apple サポート
WiFiの設定を行う。
自宅のWiFiと接続しましょう。
設定 → Wi-Fi Wi-Fiをオンにする。
その下のワイアレスネットワークの一覧に出てきたSSID一覧より該当するSSIDを選択。
WEPやWPAであれば、パスワード入力画面が出てくるのでパスワードを入力。
Eメール(i)のアドレス・パスワード変更。
ついでに公衆無線LANし放題(mobilepoint)の設定を行う。
Eメール(i)は最初に適当なものが設定されているので、これを変更する。iPhoneのSafariから設定(WiFiでOK)
- Safariから、MySoftBankにログインする。
- Eメール(i)のメニューからメールアドレス、パスワードを変更する。
- その他の設定を行う。(新着メールお知らせ、迷惑メール
- 公衆無線LANし放題設定の簡単設定プロファイルをインストール
※参考資料 http://faq.softbank.jp/faq/sbm/app/servlet/relatedqa?QID=010406 一括設定以外の手動設定の方法も記載されています。
MMSのアドレスの設定
MMSアドレスも最初は適当なものが設定されているので、これを変更する。
こちらは、iPhoneでもPCでも行える。画面がiPhone用ではないのでPCのほうが良いかも。
- MySoftBankにログインする
- メール設定-S!メール[MMS]でMMSの設定を行う
- メールアドレスを好きなものに変更、発信者名も変更しておく
- メール先行受信(iPhoneは効かないのね)、画像自動変換、迷惑メールブロックの設定を行う。
iPhone側でEメール(i)の設定を行う。
設定 → メール/連絡先/カレンダー → アカウントを追加 → その他 → 新規アカウント設定画面で
名前(何でもいい)、アドレス(変更したアドレスXXXXX@i.softbank.jp)、パスワード(変更したもの)、説明(なくてもいい)を入力
ソフトバンクWi−Fiスポットの設定
MMSではなくてi.softbank.jpで登録する(一括設定もi.softbank.jpのほうで設定してるっぽい)
- Eメール(i)(XXXX@i.softbank.jp)で、あて先 fa@jp.fon.com 件名 fon 本文 fon でメールを送信
- メールが帰ってくるので、同意のURLをクリック
- FON Wi-Fi設定のプロファイルが表示されるので、インストール
- FONおよびFON_FREE_INTERNETのネットワーク設定が行われる
※参考資料 http://fon-wiki.maniado.com/index.php?iPhone%A4%C7%BB%C8%A4%AA%A4%A6#zd5109ea
画面ハードコピーとか撮ったけど、編集やアップが面倒なので文字だけの手抜き手順。